マキアージュは資生堂が打ち出したメガブランド
マキアージュは資生堂が打ち出したメガブランド構想の一貫で出来上がった、メーキャップブランドです。
それまでの資生堂は、自動車のモデル戦略と同じように無数のブランドやシリーズを作って、顧客獲得に躍起となっていましたが、2005年頃から戦略転換を行ないました。
その背景には、東南アジアや中国などへの進出もさることながら、海外競合メーカーとの競争において、ブランド戦略の見直しを余儀なくされたと言ったところが本当のところで、メーカーのアイデンティティが求められる、真のブランド構築が必須となるコスメティック業界の事情がありました。
そのような戦略変更を背景にして、マキアージュを立ち上げましたが、ピエヌやブラウディアを統合した内容になっています。
マキアージュは、最近のスキンケアの両極に位置するコスメティックブランドですが、メーキャップアイテムブランドとして成立させるために、資生堂の販売戦略は徹底したイメージ戦略とメディア戦略を行ないました。
人気のモデルやTVドラマのコラボレーションと、かってない宣伝広告費を費やし、短期間にマキアージュのブランドイメージを確立させてしまいました。
現在マキアージュのラインアップは、ファンデーション、パウダー、ポイントメーキャップとして、リップス、フェースカラー、アイズアイテム、ネイルアイテムなど枚挙に暇がなく、プロのメーキャップアーティストが使うアイテムをほぼ全て網羅していると言って良いでしょう。
スキンケアが流行ったとしても、ファッションにあわせたメーキャップのニーズは衰えるものではなく、服や靴、アクセサリーなどのブランドアイテムと、マキアージュなどのメーキャップとのコラボレーションは、盛んになる傾向にあります。
目の肥えた消費者にとっては、信頼されるブランドが求められていますが、その点で資生堂のマキアージュは、良い成功例と言えるでしょう。

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